京都の大学生が一人暮らしに掛かる生活費は? 主な生活費の内訳もご紹介

学生の街、京都。

毎年、多くの学生が期待を胸に大学への進学を果たします。中には、地元を離れて一人暮らしでの大学生活をスタートさせる学生もたくさんいます。

 

しかし、一人暮らしで気になるのは生活費です。京都で大学生が一人暮らしをする場合は、どれくらいの費用が掛かるのでしょうか?

 

今回は、京都の大学生の一人暮らしに掛かる生活費の金額や、主な生活費の内訳を紹介するので、参考にしてください。

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京都の大学生が一人暮らしに掛かる生活費は?

 

京都の大学生が一人暮らしをする場合、生活費はどれくらい掛かるのでしょうか。

 

独立行政法人日本学生支援機構が発表しているデータによれば、京阪神エリアで下宿やアパートで生活する学生の生活費は以下の通りです。

 

大学・学部

学生生活費

国立大学・昼間部

173万6,100円

公立大学・昼間部

170万4,900円

私立大学・昼間部

246万6,800円

私立短期大学・昼間部

186万200円

 

出典:独立行政法人日本学生支援機構.「令和4年度学生生活調査結果(集計表)」P10 .https://www.jasso.go.jp/statistics/gakusei_chosa/__icsFiles/afieldfile/2024/03/15/data22_2.pdf, (2024-4-22).

 

京都エリアに限定しないため、一概には言えませんが、いずれの数値も全国平均をやや上回っており、東京圏よりも低くなっています。

 

大学生が一人暮らしに掛かる生活費の内訳

 

それでは、大学生の一人暮らしに掛かる生活費の内訳はどのようなものなのでしょうか。

 

具体的には、以下に挙げる費用が掛かります。

 

  • 家賃
  • 水道光熱費
  • 食費
  • 教養娯楽費
  • 勉学・書籍費
  • 通信料

 

それぞれどのような費用がどれくらい掛かるのか、詳しく解説します。

 

家賃

 

大学生の一人暮らしに掛かる費用の1つが家賃です。

 

全国大学生活協同組合連合会が行った学生生活の実態調査によれば、生活費のうち支出の割合が大きいのが家賃です。

 

2023年の調査では、平均して5万4,130円の家賃が支出として発生しています。

 

京都は全国でも家賃が高いエリアといわれますが、学生が多い街でもあるため、エリアや物件によっては3万円程度のアパートも存在します。

 

実家からの仕送りに頼れない場合や、長時間のアルバイトが難しい場合は、格安の物件を見つければ、支出を抑えられるでしょう。

 

出典:全国大学生活協同組合連合会.「第59回学生生活実態調査 概要報告」.https://www.univcoop.or.jp/press/life/report.html, (2024-4-22).

 

水道光熱費

 

水道光熱費も、大学生の一人暮らしで発生する生活費の1つです。文字通り、水道代や電気代、ガス代といった費用の合計額のことです。

 

前述の調査では日常費として算出されており、2023年の平均額は7,330円で生活費全体の5%~6%を占めています。

 

近年は電気代の高騰が報じられることもありますが、前年と比較すると平均額が0.3%減少しているのが特徴といえます。

 

水道光熱費を抑えるためには、湯船のお湯を減らす、シャワーのみで済ませる、追い焚きはしない、洗濯物をまとめて洗う、テレビや電気をつけっぱなしにしない、長時間ガスを使用する調理はしない、などの節約術があります。

食費

 

大学生の一人暮らしにおいて、家賃の次に金額が大きいのが食費です。

 

前述の調査によると、2023年の食費の平均額は2万5,800円で、生活費全体の20.3%を占めています。食費に関しては、前年比で1,750円増加している状況にあり、近年の食品などの値上げが影響していると考えられます。

 

学生の中には食費を節約して生活費を削減することが多く、学食で安くおいしいものを食べる、コンビニに行かないなどの工夫があるようです。

 

中には「お金が足りない場合はお腹がすいたらとにかく寝る」といった意見もあります。

 

教養娯楽費

 

大学生の一人暮らしで発生する生活費として、教養娯楽費が挙げられます。

 

教養娯楽費とは、趣味や娯楽、習い事、レジャーなどのために使用するお金のことです。例えば、旅行代や習い事の月謝、映画・音楽・ゲームなどに掛かる費用は、教養娯楽費に含まれます。

 

前述の調査によれば、2023年の教養娯楽費の平均額は1万2,840円で、生活費全体の10.1%を占めています。

 

大学の部活やサークルなどの付き合いとして参加する飲み会や友人との外食の代金は、交際費として教養娯楽費に含まれることが一般的です。学生向けの安価な居酒屋を利用すれば、週に1回程度は飲み会に参加できる程度の額ではないでしょうか。

 

何にでも参加したり好きなものに費やしたりすると、教養娯楽費が膨らみ生活を圧迫してしまうので回数や金額に制限を設けるなどして節約するとよいでしょう。

 

勉学・書籍費

勉学費や書籍代も、大学生の生活費として発生します。

 

勉学費とは、学校で必要なノートやコピーなどの文房具に掛かる費用です。書籍代は文字通り、本を購入するための費用です。

 

前述の調査によれば、2023年の勉学費の平均は1,260円で、生活費全体の1.0%の支出にとどまっています。また、書籍費の平均は1,500円で、こちらも生活費の1.2%です。

 

なお、勉学費や書籍代は減少している傾向がありますが、同調査の読書時間・勉強時間の推移を見ると減少傾向は見られません。しかし勉学費や書籍費にはあまり多くの支出を割いていないようです。

 

通信料

 

大学生の生活費として欠かせないのが通信費です。

 

通信費とは、携帯電話の料金やインターネット使用料の他、郵便に関連する費用なども含まれます。

 

前述の調査では通話通信料として算出され、2023年の平均額は3,190円で、生活費全体の2.5%を占めています。

 

ほぼ全ての大学生がスマートフォンを所持してインターネットに接続して勉強や娯楽に利用している状況を考えれば、かなり金額が抑えられているといえるでしょう。

 

まとめ

 

今回は京都の大学生が一人暮らしに掛かる生活費について解説しました。

 

京都を含めた京阪神エリアは、大学生の一人暮らしに掛かる費用がやや高い傾向にあります。ただし、物価こそ高いものの、有名な学生の街でもあるため、工夫次第では支出を抑えて生活することも可能です。

 

地元を離れて京都の大学に進学する場合は、生活費がどれくらいになるのかシミュレーションしておきましょう。

 

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