大学生になり一人暮らしを始めると、家賃や交通費、日々の食費などが発生するようになり「思っていたより大変」と感じる方が多いのではないでしょうか。
特に食費は毎日発生するものなので、できるだけ安く抑えて節約したい方が多いはず。
とはいえ初めての一人暮らしだと、どうすれば節約できるのかわからない方も多いでしょう。
そこで本記事では、一人暮らしの大学生の食費相場や節約方法を紹介します。
一人暮らしを始める・食費が気になっている大学生は、ぜひ参考にしてみてください。
一人暮らしの大学生の食費相場
一人暮らしの大学生の食費の相場は、1カ月当たり24,130円です。
これは全国大学生活協同組合連合会が「第58回学生生活実態調査」にて、2022年度の一人暮らしの大学生が月々にかける食費を調査した結果です。
1カ月が30日として、1日当たり約804円になる計算なので、1日3食食べたとしたら1食当たり300円未満となり、多くの大学生が食費を抑えて生活していることがうかがえます。
とはいえ、どのくらい食費がかかっているのか正確に把握していない方も多いはずです。
家計簿をつけるなど、まずは食費の把握に努めましょう。
もし1カ月の食費が2万4千円を大きく上回っているようであれば、節約の余地があると考えられます。
食費は、基本料金が固定の光熱費・交通費と比べると自由度が高いため、工夫次第で大幅に節約できます。
※出典:全国大学生活協同組合連合会. 「第 58 回学生生活実態調査 概要報告」. https://www.univcoop.or.jp/press/life/pdf/pdf_report58.pdf,(2023-12-19).
大学生が食費を節約するには
大学生が食費を節約するには、6つの対策があります。
中には料理が苦手な方や、調理の時間がない方もいらっしゃるでしょう。自炊以外の節約方法も紹介するので、できることから実践していってください。
コンビニではなくスーパーで買い物する
スーパーで食材を買って自炊すると、食費を節約できます。
外食したりコンビニ弁当で済ませたりすると、どうしても割高になりがちです。
レシピサイトやYouTubeなどの節約レシピを参考に、自炊すると食費を削減することが可能です。
また自炊せず弁当・惣菜を購入する場合でも、コンビニよりスーパーの方が安く購入できます。
買い物のタイミングは、夕方以降・閉店前や天気の悪い日がおすすめです。
生鮮食品や賞味期限の迫った弁当・総菜などが値引きされるため、通常よりも安く購入できます。
野菜は長期保存できる商品を選ぶ
食品を購入する際は、長期保存できる商品を選ぶのがおすすめです。
栄養バランスを考えると、食事に欠かせない野菜ですが、数日で傷んでしまうものが多く、一人暮らしでは使い切れないかもしれません。加えてスーパーではファミリー向けのものが多く、少人数サイズの野菜は割高になっているのもネックです。
そこで冷凍野菜やフリーズドライの野菜を購入して、ビタミンや食物繊維などを補うようにしましょう。
冷凍・フリーズドライであれば、必要なときに必要な分だけ使用できるので、調理の効率アップにもつながりコスパ・タイパともに良いのが魅力です。
作り置きする
料理を作り置きして、冷蔵・冷凍しておくのもポイントです。
毎日料理を作るのは意外と大きな負担となる上、光熱費も余計にかかりがちです。
休日に一気に作ってしまい、作り置きしておくと、後で温めるだけで済むため、毎日自炊するのが面倒くさい方でも継続的に料理しやすくなります。
また料理に限らず、お米も一気に炊いて冷凍しておくのもおすすめです。
ご飯・料理どちらも温めるだけで済めば、すぐに食事にありつけます。
学食を利用する
大学の学食をうまく活用するのも、食費の削減につながります。
学食であれば一食当たりワンコインほどで食べられるので、一般的な飲食店で食事をするよりもグッと安く抑えられます。
また学食以外にも、大学周辺の学生割引を実施しているお店もおすすめです。手頃な価格でお腹いっぱい食べられるお店が多いので、どのようなお店があるか探してみましょう。
賄いや従業員割引の付くお店で働く
賄い(まかない)や従業員割引の付くお店で、アルバイトするのも食費の削減につながります。
例えば、以下のようなアルバイトがおすすめです。
● 賄いありの飲食店
● 従業員割引で購入できるお店
● 弁当支給が含まれたイベント系の仕事
特に賄い付きの飲食店のアルバイトであれば、働くたびに一食分の食費が浮くので、お金を稼ぎながら節約にもなって一石二鳥です。
アルバイトを掛け持ちする場合や、長期休暇などに短期のアルバイトを入れる場合も、賄いや割引、弁当支給の有無を基準にアルバイト先を選ぶと節約につながります。
家賃を見直す
一番大きな固定費である、家賃を見直すのも大切です。
家賃の見直しは節約効果が大きく、大学生活中ずっと効果が持続します。家賃が1万円下がるだけで年間12万円の節約になるので、家賃を見直す影響は大きいといえます。
家賃を見直す際は、下記項目の中から譲れない条件を2~3個決めて、条件を満たす中で最も安い物件を探すとスムーズです。
● 交通の便
● 大学との距離
● 間取り
● 日当たり
● 周辺環境 など
また家賃以外にも、通信費や保険料、サブスク、光熱費などの固定費も、無駄がないか見直してみましょう。
余計な固定費を解約したり安いものへ変更したりすれば、継続的な節約につながります。
まとめ
一人暮らしの大学生の食費相場は2万4千円ほどなので、1食当たりワンコイン以下で暮らしている方が多い傾向にあります。
食費は毎日かかるため節約効果が高いものの、無理に抑え過ぎると体調不良やメンタルの低下につながりかねません。心身ともに健康に過ごせる程度に抑え、食費以外の固定費も削れないか見直しましょう。
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