一人暮らしにおすすめの間取りは、1R・1K・1DK・1LDK・2Kです。大学生向けなのは1Rや1K、社会人向けなのが1K、1DK、1LDKです。一人暮らし向けの間取りの特徴や、部屋探しで注意すべきポイントを押さえ、最適な住居を選びましょう。
一人暮らしをする部屋を探すときに、どのような間取りがよいのか迷う方もいるかもしれません。一人暮らし向けの間取りにはいくつかあり、それぞれメリットとデメリットがあります。また、住む人の属性によって適した間取りが異なるため、注意しましょう。
この記事では、一人暮らしにおすすめの間取りを5つのタイプに分けて紹介します。併せて、部屋探しの際に注意すべきポイントについて解説するので、間取り選びの際の参考にしてみてください。
一人暮らし向けの間取りタイプ5選
一人暮らしにおすすめの間取りは、大きく分けて5タイプあります。
● 1R
● 1K
● 1DK
● 1LDK
● 2K
それぞれについて詳しく見ていきましょう。
1R(ワンルーム)
1Rは玄関から居室までの間仕切りがなく、キッチンも居室に併設されている間取りです。家賃は比較的安価なケースが多く、出費を抑えたい方におすすめです。
1K
1Kは玄関から居室までの間仕切りがあり、キッチンスペースが独立している間取りです。1Rよりも空間が広く、プライベートな空間を大切にしたい方に向いています。
1DK
1DKは玄関から居室までの間仕切りがあり、キッチンとダイニングスペースが独立している間取りです。1Kよりさらに空間が広いため、来客時に対応しやすいゆとりが欲しい方におすすめです。
1LDK
1LDKは玄関から居室までの間仕切りがあり、キッチン、ダイニングスペース、リビングスペースが独立している間取りです。1DKよりもさらに広く、仕事や趣味に集中したい方に向いています。
2K
2Kは玄関から居室までの間仕切りがあり、キッチンとダイニングスペースが独立している間取りです。2DKよりも広く、来客時に対応しやすいゆとりが欲しい方や、将来的に家族で暮らしたい方などにおすすめです。
それぞれの間取りのメリットとデメリット
1R・1K・1DK・1LDK・2Kそれぞれの間取りのメリットとデメリットは、以下のとおりです。
間取り |
メリット |
デメリット |
1R |
・1R以外の間取りと比べると、家賃が安価
・仕切りがないため広々として見え、家具などを配置しやすい |
・玄関から部屋が見えるため、プライベートな空間を作りにくい
・玄関の出入りによって室内の気温が変わりやすい
・キッチンの臭いが部屋に充満することがある |
1K |
・玄関と部屋が扉で遮られているため、プライベートな空間を守りやすい
・キッチンの臭いが広がりにくい
・1Rよりも部屋の気温を一定に保ちやすい |
・1Rと比べると家賃が高くなる
・扉によって圧迫感が出る場合がある
・キッチンが暑くなったり寒くなったりすることがある |
1DK |
・1Kよりもさらに空間が広く、来客対応がしやすい
・キッチンスペースが広く、料理をしやすい
・食器や衣類など、収納スペースを確保しやすい |
・家賃が高くなる
・物件の築年数が経過していることも多く、外観や内装、設備などは古いケースもある |
1LDK |
・1DKよりもさらに広く、プライベートな空間を作りやすい
・オートロックやシステムキッチンなどの設備も新しい傾向にある
・収納に使える空間が広い |
・他の間取りと比べて家賃が高い
・冷暖房などの費用がかかるケースがある |
2K |
・1LDKより家賃を抑えられる物件が多い
・2部屋あるためプライベートな空間と来客対応のスペースを分けられる |
・1DKと同様、物件の築年数が経過していることが多く、外観や内装、設備などは古いケースもある
・そもそもの物件数が少なく、選択肢があまりない |
【属性別】一人暮らしに向いている間取り
一人暮らしをする人に適した間取りは、属性によって異なります。以下で、属性ごとに向いている間取りを紹介します。
大学生向けの間取り
大学生は、家賃を抑えつつ、ある程度のスペースを確保できる1Rや1Kがおすすめです。コンパクトな1Rや1Kであれば、学業やアルバイトなどで忙しい方でも掃除が行き届きやすいでしょう。
社会人向けの間取り
社会人は、ある程度のスペースを確保できる1Kや1DK、1LDKがおすすめです。
社会人になると仕事だけでなく、プライベートの充実感を重視する方も多いため、仕事や趣味に必要なスペースを確保できる間取りが適しています。
また、同棲や結婚など、将来のライフスタイルの変化にも対応できるよう、ある程度の広さを確保しておくとよいでしょう。
経済的に余裕がある方向けの間取り
経済的に余裕がある方は、1LDKがおすすめです。1LDKは、キッチン、ダイニング、リビングが独立した間取りです。そのため、仕事や趣味に集中したり、来客にも対応したりできます。また、将来的なライフスタイルの変化にも対応しやすいです。
一人暮らしで間取りを選ぶ際の注意点
一人暮らしで間取りを選ぶ際には、以下の点に注意するとよいでしょう。
● 専有面積に含まれる場所
● 専有面積と実際の広さの違い
● 1LDKの広さに関する誤解
これらのポイントを押さえることで、実際の部屋の広さや有効なスペースを正確に把握しやすくなります。
専有面積に含まれる場所
専有面積とは、居室やキッチン、バスルームなどの「住居として使用できる部分」の面積のことです。ベランダやロフト、パイプスペース、メーターボックス、床下収納などは専有面積に含まれません。そのため同じ面積の部屋でも、これらの専有面積に含まれないスペースがあると、実際に使えるスペースが少なくなる可能性があります。
専有面積に含まれる場所は、物件情報を見ただけだと分からないため、不動産会社に確認しましょう。
専有面積と実際の広さの違い
専有面積には、内法面積と壁芯面積の2種類があります。内法面積は壁より内側の床面積を測定したもので、壁芯面積は壁の中心から測定したものです。そのため内法面積の方が壁芯面積よりも広くなります。
物件情報を見ただけでは内法面積か壁芯面積かが判断できないため、不動産会社に確認することが大切です。
1LDKの広さに関する誤解
「1LDKは一番広い」と思い込まないことが大切です。LDKは8帖以上ある間取りを指します(※)。そのため、1LDKの部屋がイメージ通りの広さとは限りません。広い部屋を探している場合は、間取りの表記だけにとらわれず、実際の広さもよく確認しましょう。
※参考:公益社団法人 首都圏不動産公正取引協議会. 「特定用語の使用基準」. https://www.sfkoutori.or.jp/jireikoukoku/tokuteiyougo-shiyokijun/ , (2023-12-20).
一人暮らしを始めるときは間取りのメリット・デメリットをよく確認しよう
一人暮らし向けの間取りには、1R・1K・1DK・1LDK・2Kの5つがあります。大学生には1Rや1Kが、社会人には1K、1DK、1LDKがおすすめです。1LDKは将来の変化に対応できる広さで、経済的に余裕がある人に適しています。
部屋探しでは、専有面積に含まれる場所や、専有面積と実際の広さの違い、1LDKの広さに関する誤解などにも注意しましょう。確認が難しい場合は、不動産会社に問い合わせることも大切です。
自分の属性や住居に求める要素、予算などを考慮して、最適な間取りの部屋を選びましょう。
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