賃貸マンションの騒音には、遮音カーテンや防音カーテンといった防音グッズで対処しましょう。
防音グッズの活用に加えて、生活家電を使用する時間や室内は静かに歩くといった近隣への配慮も、騒音トラブルを防ぐためには重要です。
賃貸マンションでは近隣や隣室、上の階の騒音が気になってしまうケースがあります。
また、自分が騒音を発している可能性も考えられます。騒音はトラブルに発展する場合もあるため、早めに対処することが大切です。
この記事では賃貸マンションにおける騒音対処法について解説します。
賃貸マンションの騒音対処法は防音グッズの活用がポイント
賃貸マンションの騒音対処法として効果が期待できるのが、防音グッズの活用です。
防音グッズにはさまざまな種類があります。
外から窓を通って入ってくる騒音に対処する遮音カーテンや防音カーテン、
階下に足音などが響かないようにする防音マット、防振マットなどが挙げられます。
◆遮音カーテン・防音カーテン◆
外からの騒音に対処するには、遮音カーテンや防音カーテンを窓に取り付けましょう。外からの騒音は窓や通気口などから室内に入り込んできます。しかし、建築基準法によって賃貸マンションには24時間換気システムが導入されているため、通気口は塞げません。
また、賃貸では窓を遮音性の高いタイプに交換することも難しいでしょう。そのため、遮音カーテンや防音カーテンを取り付けて、外からの音を軽減させます。遮音カーテンや防音カーテンは通常のカーテンと異なり、音を遮る、吸収する効果があります。
遮音カーテン、防音カーテンを取り付けることで、外からの音だけではなく自宅から出る騒音も軽減可能です。
遮音カーテンと防音カーテンでは次のような違いがあります。
- 遮音カーテン:高音域の音を防ぐ効果が期待でき、外からの騒音やペットの鳴き声を防ぐのに適している
- 防音カーテン:視聴覚室のような本格的な対策が必要な空間に適している
遮音カーテン、防音カーテンともに遮光や断熱効果があるカーテンを選べば、騒音以外にも紫外線対策や省エネ対策も可能です。
※出典:国土交通省.「シックハウス対策について知っておこう。P2」.
https://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/build/sickhouse.files/sickhouse_1.pdf,(入手日付2023.04.13).
◆防音マット・防振マット◆
外からの音ではなく、自分が発する生活音を抑えるのに効果的なのが防音マットや防振マットです。
普段生活している際の足音や、何かを落としてしまった際の音などは床を通じて階下に届いてしまいます。
防音マットや防振マットを敷くことで、床から伝わる騒音を軽減することが可能です。
自由にカットして、家の間取りに合わせて敷き詰められる防音マットや防振マットであれば工事が不要なため、
賃貸マンションであっても騒音に対処できます。
また、通常のマットとしても機能するため、賃貸マンションの床を傷つけてしまうこともありません。
◆防音テープ◆
防音テープは遮音カーテンや防音カーテンのように、外からの音を室内に入れず、室内の音を外に漏らさないようにします。
部屋の中には玄関のドアの底をはじめ、わずかな隙間が空いている場所があります。
このようなわずかな隙間を防音テープで防ぐことで、騒音への対処が可能です。
賃貸マンションで防音テープを使用する場合は、退去時にテープの接着剤が残らないようにすることがポイントです。
そのため、マスキングテープやシール剥がし剤の上から防音テープを貼るようにしましょう。
◆吸音材◆
壁や天井に吸音材を貼り付ければ、自宅から出る騒音を軽減できます。
特に「音楽を気兼ねなく楽しみたい」「高音質で映画を楽しみたい」といった方は、吸音材の設置を検討してみましょう。
吸音材を貼り付ける際は防音テープと同じく、接着剤が残らないよう注意が必要です。
マスキングテープや養生テープで接着面をカバーした上で貼り付けるようにします。
騒音トラブルの加害者にならないために日頃からできること
賃貸に限らず、マンションでは騒音が原因でトラブルに発展してしまう可能性があります。
自分自身が騒音トラブルの加害者にならないためにも、日頃からできる騒音への対処方法を把握しておきましょう。
◆生活家電の使用時間や配置に注意◆
洗濯機をはじめとした生活家電は日中の使用を心がけましょう。
日中の使用であっても洗濯機は振動するため、防振マットや防音マットを下に敷くのがおすすめです。
テレビやオーディオプレイヤーなどは、壁に設置すると隣の部屋に音が伝わってしまいます。
そのため、壁から離して設置することで騒音を防げます。
◆足音に注意◆
室内をドタドタと歩いていると階下に足音が響いてしまいます。そのため、室内を歩く際は階下に配慮しましょう。
防音マットを敷いておくこともおすすめです。
◆電話の時間、友人の来訪時間に注意◆
携帯電話での通話、ゲーム中のボイスチャットも夜間、早朝の静かな時間は響きます。
また、単身者用マンションでは、宿泊が禁止されている場合がほとんどです。
22時ごろにはお帰り頂くようにしましょう。
入居前なら騒音を意識して物件選びをする
賃貸マンションを探している段階であれば、騒音を意識して物件を選んでみましょう。例えば大きな道路に面した部屋は、時間帯によって騒音が発生する可能性があるでしょう。
また、隣の部屋との間に収納スペースがある間取りであれば、騒音の軽減が期待できます。
騒音の発生は時間帯によって異なります。
入居してから騒音で悩まされないようにするため、時間帯を変えて何度か内覧をするようにしましょう。
【まとめ】
賃貸マンションであっても自分で騒音対処法を講じられる
賃貸マンションで気になる騒音は、遮音カーテンや防音カーテン、防音マット、防振マットなど
工事不要の防音グッズを活用すれば自分で対処法を講じられます。
防音グッズによる騒音対処法以外にも、日頃から騒音トラブルにつながらないように生活することも大切です。
生活家電の夜間の使用は控える、ドタドタと室内を歩き回らないといった、普段の生活でできる騒音対処を行うよう心がけましょう。
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