すでに暑い毎日ですが、いよいよこれから夏本番です。
健康で文化的な生活を送るためには必須といえるエアコン、熱中症を防ぐためにも必要です。
早めに動作確認など、エアコンを使う準備をしておきましょう。
① エアコンを使う前に
② お部屋のエアコン、ちゃんと動きますか?
③ これは故障?対処方法は?
④ 夏でも冬でも使える節電テクニック
① エアコンを使う前に
お部屋に入居直後やエアコン交換直後であればまず問題ありませんが、半年や一年経過している場合は、まずフィルターの清掃をしておきましょう。
数年お住まいになった後のお部屋をチェックしていると、おそらく一度もフィルター清掃をしていないであろうエアコンに遭遇する事が珍しくありません。
フィルターは簡単に外れるようになっていますので、外してまず掃除機で埃を吸ってしまいましょう。こんなに埃がたまっていたのかと驚くかと思います。
できればそのあとお風呂場などで洗って乾かしてから再度取り付けてください。
ベランダに室外機がある場合は、室外機の周りに物が置かれていないかも確認しておきましょう。
室外機のファンの前に物が置かれていると、熱交換がうまくできず、性能の低下や故障の原因にもなります。
② お部屋のエアコン、ちゃんと動きますか?
①の準備ができたら、エアコンを起動しましょう。
リモコンのボタンを押したらエアコンが動き出しましたか?
リモコンを操作しているのに、エアコンが反応しない場合は、以下のいづれかが原因と考えられます。
・リモコンの電池が切れている、または容量が低下している
リモコンの液晶が表示されていても、容量が低下していて信号がエアコンに届いていない場合があります。
液晶表示が薄いなど、怪しいなと思ったら電池を交換しておきましょう。
・リモコンが故障している
リモコンの故障はなかなか判断が難しいところです。
電池を変えても、エアコンの近くでリモコンの操作をしてもエアコンが作動しない場合は、本体の強制起動ボタンを押してみてください。(エアコンの右下辺りに有る事が多いです。フィルタを外すためのカバーを開けた所にある場合もあります)
これで動くのであれば、リモコンが故障していると考えられます。
・エアコンの電源が入っていない。
初歩的なミスですが、意外と多い事例です。
コンセントが入っているかはもちろん、エアコン用のブレーカーが落ちていないか確認しましょう。
・本体が故障している。
上記を試しても駄目な場合、あるいは本体のランプのどれかが点滅している場合は故障の可能性が高いです。
管理会社に連絡をして下さい。
③ これは故障?対処方法は?
動きがおかしいなと思っても、故障とは限りません。
下記の現象が発生している場合は、自分でも対応可能な事がほとんどですので、落ち着いて対応しましょう。
・すぐに止まってしまう
エアコンの内部のエラーで止まってしまう事があります。
リモコンに本体リセットのボタンがある場合はそれを押す、それでもダメな場合や本体リセットのボタンがない場合はコンセントを抜いて3分ほど待ってから、再度コンセントをさし、運転してみてください。
・30分ほどで止まってしまって動かない。
室外機が放熱できなくなっている可能性があります。
室外機のファンの前に物が置かれていないか確認してみてください。
・冷えない、暖まらない
エアコンのフィルターにホコリが詰まっていませんか?
ホコリが詰まっていると、吸気ができませんので、冷気や暖気がうまく吐き出せません。
きちんと掃除をしましょう。
・異音がする
シューッという音や何かが流れるような音は、内部のガスが移動している音です。異常ではありません。
ガキッ・ピシッという音は、温度変化により、エアコン本体のプラスチックが軋んでいる音です。これも異常ではありません。
コポコポという音は、外のダクトホース内にゴミなどが詰まっていて水がたまっている可能性があります。目視できるところにダクトホースがある場合は確認してみましょう。
④ 夏でも冬でも使える節電テクニック
まず第一はフィルター清掃。
水洗いまでできない場合は、掃除機でホコリを吸うだけでも変わります。
一年ぶりくらいで掃除すると、こんなに強い風が出るものなのかと驚きますよ!
次は風の通り道を考えてみましょう。
なるべく滞留しないように風向きをコントロールしましょう。
そこでおすすめなのは、扇風機やサーキュレーターの併用です。
個人差や部屋の条件にもよりますが、3~4度は設定温度が変わります。
驚きなのは冬場にもこれが有効な事です。
暖かい空気はどうしても天井近くに溜まってしまいますが、それを撹拌する事で、お部屋全体の暖まりが早くなります。
従来通りの温度設定で暖房をかけつつ扇風機をつけると汗ばむほどに暖かくなります。
是非一度試してみてください
さいごに、暑いのも寒いのも苦手、という方にワンポイントアドバイス
上下左右に部屋があるお部屋は、年間を通して温度変化が若干ですが緩やかです。
角部屋は人気ですが、どうしても外気の温度変化の影響を受けやすいですね。窓が多いとさらにその傾向は強まります。
寒さには強いけれど、暑さに弱いという方は、東向きか北向きのお部屋がおすすめ。(東向きは午前中しか陽が差さないため、部屋が暑くなりにくい傾向があります)
逆に、暑さには強いけれど、寒さに弱い、という方には南向きか西向きがおすすめです。西向きは敬遠する人が多いのですが、冬場は昼以降に長く陽が入って暖かいですよ。
人それぞれ、好みも色々です。
あなた好みのお部屋を見つけてくださいね。
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この記事は、橋本 が書きました