松ヶ崎消防分団に入団し早4ヶ月が経ちますが、今回8月16日の大文字送り火の妙法の山(私は妙でしたが)で消火活動の一環として送り火活動のお手伝いをさせて頂く機会がありました。
最初午後8時きっかり、左大文字の山に 送り火が灯火されます。
既に京都タワーの照明も消灯され、幾分町中の照明も少なくなりました。
5分経った時点で、すでに朝から準備されていた松明に灯油をかける号令がかかります。
いよいよ、8時10分きっかり一斉に火を上げるのです。
再び号令の元、できるだけ時差を作らぬよう百基近くの松明がいきよいよく燃え上がりました。大変緊張の瞬間です。
約20分間、僧侶の「南無妙法蓮華経」の繰り返しの読経の中、京の夏を締めくくる精霊送りの行事が燃え盛る松明の中、厳かに終焉を迎えました。
新鮮な経験でしたが、緊張と熱気でまさに汗びっしょり
の夜でした。
また、松明の準備をされた地域の世話役様や消防署の職員さま大変ご苦労様でした。





