原状回復一口メモ

　お部屋を退室した後、敷金が還ってきますが、不払い賃料等の債務、及び原状回復賃借人負担分を差し引いた精算後の金員が返還されます。ここで、原状回復費用を少しでも低くする方法があります。 ① テレビ・冷蔵庫・パソコン等の電気製品、特に熱を発散するものは、壁から１０センチ以上離しましょう。壁クロスの電気ヤケを防止できます。 ② 重い家具や４点脚で支えている家具・電気製品には、脚の下に木片（板）を噛まします。家具跡を残しません。 ③ キャスター付家具や電気製品には、キャスター部分に平たい輪ゴムを巻きつけます。キャスターの引きキズをフローリングに付けません。 ④ 小まめにお部屋の掃除をします。１週間に１度くらいは、ベッドの下や壁際の掃除をしましょう。クロス汚れや床の汚れを防ぎます。 以上４項目を実践すれば、原状回復費用が相当低く抑えられます。 それから、とっておきのアドバイスです。 退室時の清掃は水周りを出来る限り綺麗にしましょう。流し台のガス台・水槽・壁等の他トイレの便器も忘れずに綺麗にしましょう。 これは、原状回復を査定する人の印象を良くします。人は、最初の印象が最後まで尾を引きます。良い印象の部屋は少し位の汚点は、良い方に採ってくれるかも・・・・。 これは、原状回復査定をしている者の独り言です・・・・・。