8月16日 午後8時より約1時間、京都市内を囲む山の中腹に巨大な「大」(大文字山・左大文字山の2つ)
「妙・法」の文字、船・鳥居の形が相前後して点火されます。
これらを総称して大文字五山の送り火と呼ばれています。
本日は五山の1つ「妙法」の「妙」についてお話します。
【起源】
「妙」は鎌倉時代末期、松ヶ崎の村で、日蓮宗の僧・日像が、西の山に向かって「南無妙法蓮華経」の題目から「妙」の字を書き、それを基に地元で山に点火をはじめたことが起こりとされています。
北山通りから見えます。
8月16日・・・・現場よりレポートします
「妙」は火床数103基 現在は鉄製のアカマツの割木を高さ約1メートル積み上げて点火しています
「アカマツ」
8時10分 点火
「妙」
1年1回、地域の皆様が協力して送り火をともしております。
そして2008年「妙」「法」は無事に終わりました。
携わった多くの皆様方に感謝すると共に「ありがとうございました」






